Columnコラム
コンパクト住宅の施工事例をご紹介!メリット・デメリット、注意点も解説
最近では、ご夫婦2人暮らしや単身者を中心にコンパクト住宅の人気が高まっています。
そこで、この記事では、ユピテルはうすで施工したコンパクト住宅の施工事例をご紹介します。
コンパクト住宅のメリット・デメリットや、コンパクト住宅を建てる際の注意点についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
コンパクト住宅の施工事例
まず初めに、ユピテルはうすで手がけたコンパクト住宅の施工事例をご紹介します。
クールな外観が印象的な10坪のコンパクト平屋
ブラックの外壁と赤い玄関ドアがかっこよく映えているモダンな外観が特徴のコンパクト平屋です。延床面積はなんと10坪。
コンパクトな作りになっていますが、室内はコンパクトさを感じさせない、開放感のある空間になっています。
LDKはダークカラーで統一されており、アクセントクロスのブラックが空間を引き締めています。
工夫が詰まった17坪のコンパクトな2階建て
続いては、17坪のコンパクトな2階建て住宅です。
オリーブグリーンとベージュの外壁が上品な、落ち着きと温かみを感じさせる外観となっています。
落ち着きのあるブラウンのフローリングを採用し、大きな掃き出し窓を付けることで開放的な空間演出がなされています。ドアやサッシはダークカラーを採用することで空間にメリハリもプラス。
キッチンから視線が縦に抜ける作りになっているので、奥行きが感じられて空間が広く見えています。
階段下のスペースはトイレ空間として有効活用。天井を斜めにして小窓から太陽の光を取り入れることで明るく圧迫感のない空間に仕上がりました。
コンパクト住宅のメリット
コンパクト住宅のメリットには、以下のような点があります。
- コストを抑えられる
- 狭い土地でも建てられる
- 税金負担・光熱費・維持費が減る
- 家族のコミュニケーションが増える
- 家事の手間が減る
延床面積の小さい家は、その分費用を抑えられます。また狭い土地でも建てられるだけでなく住み始めてからのコストや家事の手間が減る点もメリットの1つ。
家族との距離が近いので、コミュニケーションも増やすことができます。
コンパクト住宅のデメリット
続いて、コンパクト住宅のデメリットには以下のような点があります。
- 上り下りの移動が多くなりやすい
- 収納の確保が難しい
- 設計次第で狭く感じやすい
- お隣の家との距離が近くなりがち
限られた面積で家を建てるため、収納の確保が難しく、お隣との距離も近くなりやすいことがデメリット。
設計を工夫することで、これらのデメリットを解消することができます。
コンパクト住宅を建てる際の注意点
コンパクト住宅は、間取りや設計を工夫しなければ、窮屈で圧迫感のある室内空間になる可能性があります。
「コンパクト住宅を建てて後悔した・失敗した」とならないためにも、以下の点に注意しましょう。
- 階段・ホールは適度な大きさにまとめる
- 日当たりを考慮する
- 防犯対策を徹底する
- 音の伝わり方を考慮する
- 適度なプライベートスペースを確保する
- 開放感のある間取りにする
- 収納を確保する
- 実績豊富な住宅会社に相談する
それぞれの注意点について解説していきます。
階段・ホールは適度な大きさにまとめる
2階建て以上の場合、階段を設置しなければなりませんが、面積が広すぎる階段にするとその分居住スペースが減ります。また、ホールも広く取ると無駄な空間が増えてしまいます。
限られた空間を最大限有効活用するためにも、階段・ホールは適度な大きさにまとめるようにしましょう。
日当たりを考慮する
狭い土地にコンパクトハウスを建てると、近隣との距離が近くなってしまいます。そのため、日当たりが悪くなってしまう可能性があります。
日当たり確保のために、吹き抜けや高窓を利用することで明るく開放感のある空間づくりが可能です。
防犯対策を徹底する
狭い敷地に家を建てると、隣家との距離が近くなってしまいます。そのため、家の中をみられやすくなってしまいます。プライベートの確保と防犯のためにも、うまく視線を遮る工夫をしなければなりません。
例えばフェンスを設けたり、高い位置に窓を取り付けるなどの工夫が可能です。
音の伝わり方を考慮する
コンパクトハウスは、家族同士の距離感が近くなってしまうため、生活音が伝わりやすくなってしまいます。家族で生活時間帯のズレがあり、リビングと寝室の距離が近いと眠りを妨げてしまう可能性もあるでしょう。
隣同士の寝室には間にクローゼットや廊下を挟むなどして音が伝わりにくくするなど、間取りの工夫が必要です。
適度なプライベートスペースを確保する
家族が適度なプライベートスペースを持てるように間取りの工夫をする必要があります。例えば、ロフトを設けることで家族の存在を感じながら自分の時間を楽しむことができます。
他にもウッドデッキやスキップフロアなど、間取りや設備のアイデア次第でプライベートスペースの確保が可能です。
開放感のある間取りにする
コンパクト住宅はリビングの床面積も小さくなってしまうため、圧迫感が出ないように注意しなければなりません。
吹き抜けを採用したり、壁・床の色を明るくしたり、大きな掃き出し窓をつけたりすることで、開放感のある間取りにすることができます。
収納を確保する
コンパクト住宅では、収納スペースが不足しがちになります。居住スペースと収納部分のバランス確保は非常に難しいですが、適度な量の収納の確保が重要です。
今、どのくらい物があるのかを確かめ、量に見合う収納スペースを確保しましょう。
また、階段下や小屋裏を活用して床面積を確保するのもおすすめです。
実績豊富な住宅会社に相談する
コンパクト住宅は、限られた空間を有効活用するため、設計の難易度が高いです。居住スペースと収納スペースをバランスよく配置し、動線も考慮しなければならないため、コンパクト住宅の実績が豊富な住宅会社に相談しましょう。
ユピテルはうすでは、コンパクト住宅の施工実績もあります。ぜひご相談ください。
まとめ
コンパクト住宅は、限られた面積を最大限有効活用することで最適な家づくりができます。
快適で開放感のあるコンパクト住宅を建てるためにも、施工実績の豊富な住宅会社に相談しましょう。
ユピテルはうすでは、コンパクト住宅を含めあらゆる要望にお応えし家づくりのサポートをおこなっています。ぜひ、どんな家づくりをしたいか教えていただけますでしょうか。
あなたの理想のぴったりの家をご提案いたします。